活動報告

水戸市への要望に対する市からの説明会を開催しました

 水戸市建設業協同組合は、水戸市管工事業協同組合、水戸市造園建設業協同組合、水戸市電設協会と共に水戸市に要望した事項に対する説明会を11月8日、水戸市の県建設技術研修センターで行いました。
 市からは青山和夫契約検査課長などが出席し、契約や工事発注の際の要望事項に回答しましたほか、2019・20年度の入札参加資格申請時の主観数値の変更点の説明が行われました。
 あいさつで秋山理事長は「発注者と受注者の垣根を低くし、知恵を出し合いコミュニケーションを図り、良いものをつくっていくことが私たちの使命です。地域の安心の守り手として、誇りを持って取り組んでいきたい」と述べました。
 青山課長は「発注者、受注者が相互理解を深め、良き協力関係を築き上げてまいりたい」と期待を寄せました。
 建設業協同組合では①契約②土木下水道工事③建築―について要望。
 契約については、本体工事に係る水道移設工事の工期短縮、総合評価方式の発注の増加などを要望。市では、工事工程に遅れが生じないよう速やかに対応し、工事ごとの入札方式の適正を検討し、さらなる総合評価の拡大に努めるなどと応じました。
 ICT工事への取り組みについては、施工環境や施工規模の適性を見極めてICT機械の活用に努めていくと回答しました。
 建築については、材料承認願の印を社印ではなく現場代理人の印に出来ないかとの要望に対し、現場代理人の印に統一し、材料承認願の様式を一部変更すると説明しました。

4団体からの要望に市側が回答を寄せた