水戸市建設業協同組合(根本勝義理事長)は、令和5年度の通常総会を5月26日に市内の茨城県建設技術研修センターで開催し、令和5年度の事業計画などを承認しました。令和5年度も組合員の地位向上へ人材の確保・育成に取り組み、地域貢献活動などを推進します。
あいさつで根本理事長は、本年度もコロナ対策を重視しながら事業を進めることを紹介。「水戸市との協調・連携体制を推進し、組合員の地位向上を図るとともに、安全大会や講習会などを開催し、また工事の安全を推進し、前向きに活動してまいりたい。組合の運営にご支援ご協力を」と呼び掛けました。
議事では令和4年度事業報告や令和5年度事業計画などを承認しました。
令和5年度も水戸市との協調連携体制を拡充推進し、組合と組合員の地位向上を図ります。主な事業計画は次の通りです。
◆経営向上
=資機材の共同購買およびリース事業、請負業務委託および工事の共同受注
◆水戸市との協調連携、地域貢献
=災害時の応急措置、市道の凍結防止対策、浸水地域内排水、防災訓練への参加、市技術職員との技術研修会・現場見学会、市民への広報活動
◆組合員の地位向上
=市発注工事の主観点数の加点、総合評価方式への加点、市との意見交換および要望事項の提出・説明会の開催、次世代会の育成と地域貢献活動の充実
◆技術向上
=研修会・講習会の開催、現場視察研修会、資格取得講習会の啓蒙
◆工事の安全推進
=安全大会の開催、安全パトロール(年4回)、安全祈願祭、安全教育・研修の啓蒙