水戸市建設業協同組合（根本勝義理事長）は９月12日、令和５年度の安全大会を水戸市の茨城県建設技術研修センターで開催。安全優良工事表彰や安全講話、安全宣言などを行い、全員で無事故無災害を確認しました。

　大会会長である根本理事長は、安全大会を開催できたことに感謝の意を表し、「建設業は働き方改革や生産性向上、担い手不足などの課題が山積している。厳しい時こそ安全衛生の原点に立ち返り、労働災害の防止、安全意識の向上に努めていこう」と呼び掛けました。

　また「安全と衛生は現場に従事する一人一人の責務であり、権利でもある。健康で働きやすい職場を皆で構築していこう。大会を通して安全管理の総点検、労働衛生活動の総点検を行い、意識を高めてまいりたい」と訴えました。

　その後、災防委員会の関博康副委員長が事業状況を報告。引き続き安全優良工事表彰、地域貢献活動表彰、安全標語表彰を行いました。

　受賞者を代表して東建設の現場代理人である小沼稔氏が「受賞は水戸市役所担当課のご指導と関係各位のご協力のたまもの。労働安全の重要性を肝に銘じ、安全作業に取り組む」と決意を披露。